北陸の美味

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    日本海側は大変な積雪のようですね。

    お見舞い申し上げます。

    昨晩のテレビニュースでは、富山県高岡市の状況も流れていました。

     

    高岡市に、中学2年生まで住んでいたものですから、「高岡」と聞くと

    聞き耳を立ててしまいます。

    懐かしい方言やイントネーションに、テレビに吸い寄せられるのですが、

    直ぐに終わってしまうから残念ですが・・・。

     

    今日は、その高岡の小学校時代の友人から贈って貰った食べ物のお話です。

     

     

     

    これは何でしょう?  かぶらとブリを使ってつくります。

    かぶら寿司といいます。寿司とありますが、寿司ではありません。

    近江の「鮒ずし」の類ですね。

     

     

    切れ込みを入れたかぶらを塩漬けにしてあります。

    同じように塩漬けしたブリの切り身や人参、昆布などをかぶらに挟んであります。

    米麹を加えて重しを乗せ、2〜3週間寝かせてつくります。

     

    昔は母たちが、お正月頃に家で造っていましたが、今は専門の漬物屋さんで買うようです。

    麹をつけたまま一口大に切って、醤油を少し垂らしてご飯と一緒にいただきます。

     

     

    漬物のような感覚ですが、家人や子どもたちには不人気です。

    それをいいことに、私一人ほくそ笑んでいただいています。

    熱燗にもとても良く合いますよ。

     

    ひとつだけ残念なのは、このかぶら寿司一切れ1,000円近くするのです。

     

     

    これはかまぼこですね。昆布で巻いてあります。

     

    北陸には色々な種類のかまぼこがあるのをご存知でしょうか。

    結婚式に引き出物として用意される蒲鉾は、赤・黃・緑とド派手な一品です。

    写真でご紹介できないのが残念ですが、鯛や富士山や松竹梅などを形づくってあります。

     

    そんな中で、この昆布巻き蒲鉾は地味でが、滋味です。

     

     

    富山湾で捕れる新鮮な魚をすり身にして、北海道産の真昆布で巻いてあります。

    昆布は、よろこぶに通じるので縁起物とされていますよ。

    子供の頃のお雑煮にはいつも入っていたと記憶しています。

     

     

     

    最後の黒い塊のようなものは、一体なんでしょう。

     

    これスルメイカのお刺身にイカの肝臓を加えてをシオカラにし、

    さらにイカスミを入れて黒くしたものです。

     

    加賀百万石の藩主が、将軍様に献上したところ美味を絶賛されたといいます。

    文書で残っているそうですから、お墨つきですね。(イカニモ)

     

     

     

    西洋人は黒いもの(海苔など)は食べないと聴いたことがあります。

    でもスペインには確かイカスミのパスタありましたよね・・・。

     

     

    お酒の好きな方はご存知かも知れません。

    北陸新幹線開通以来、富山、金沢あたりはたいへんな人出だそうですから。

    出かけて賞味なさった方もあるでしょうか。

     

     

    今日は冬の北陸の美味をご紹介させていただきました。

    さて、今晩の献立は何にしようかしら・・・・。

     

     

     


    初夢

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      私は車の運転免許を持っていません。

      車についての知識もないのですが・・・・。

      ハンドルもブレーキも、アクセルもない車の時代が近づいているそうですね。

       

       

       

      この車、テスラ社のモデルS。電気自動車ですね。(パンフレットから)

       

      運転免許のない私が何故車のお話を?

      とお思いでしょうが、聞いてください。

       

       

      ドイツもフランスも2030年には排気ガスを出す車の販売を禁止したそうですね。

      ポルシェは2023年までに50%の車を、ボルボは100%の車を電気自動車にする

      そうです。

      インドも去年12月、2030年販売の新車を総て電気自動車にすると発表しました。

       

      電気自動車のことAIVEと言うそうですから、要するに車の形をした「ロボット」

      と考えたらいいのでしょうか。

       

      世界は電気自動車の時代へ向かってまっしぐら!

       

      聞くところによれば、これからはマイカーの時代ではなく、電気自動車を10人位で

      共用すれば経費(年間費用)もそんなに必要ないとか。

       

      交通渋滞も交通事故もなくなり、巨大駐車場も必要なく、高齢者の生活不便も解消

      でき、地球環境にも優しいと言うのですから素晴らしい事ですね。

       

       

      ということになると、運転免許を持たない私にもドライブの夢が実現できそうです。

      ただし、電気自動車の時代がくるまで私が健康でいられるでしょうか。

       

      元気で長生きしましょう。

      2018年の初夢でした。

      今年もよろしくお願いします。

       

       

      PS 

      NHKラジオカルチャー「ET革命がもたらす未来の社会」に基いています。

       

       


      今年読んだ本のことなど

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        12月も半ばを過ぎ、今年の10大ニュースが流れたり、亡くなった方を偲ぶ

        番組が放映されたりと、一年を振り返る時期なのですね。

         

        我が家の重大ニュースは、この春思いがけず女の子の孫が誕生したことです。

        全く個人的なことで書くのは少しためらわれましたが、家族が増えるという

        ことは嬉しいことでなので紹介させてください。

        小さい人の成長は目を見張るものがあり、毎日が驚きの連続です。

        時間差なく送られてくるスマホの写真や動画で、表情や声までわかるのです

        からなんと便利になったものだと驚かされている私です。

         

         

         

        さて今年75歳となり、後期高齢者のお墨付きをいただいた私も、少しは

        年長者としての知恵を積むことができたでしょうか?

         

         

        反省を込めて今年読んだ本を数えてみました。およそ20冊程になります。

        買ってまだ読んでいない本も何冊かあるのですが、平均して月に1.5冊という

        ところです。

        読んだ本の中には映画になったものもいくつかあります。

        内館牧子さんの「終わった人」も最近映画になったそうですね。

         

         

         

        百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男」は目下読破中です。

        戦前・戦後の石油事情が詳細に書かれていて、オイルショックくらいしか知らない

        自分の生き方を恥じ入るばかりです。

        (私は神戸市に住んでいたのですが、通っていた中学の近くに出光石油はありました)

        サムライのような生涯を貫いた人物がおられたことを、この歳になって知りました。

         

         

         

         

         

         

        ノーベル文学賞の発表があって、慌てて読んだのはカズオ・イシグロさんの

        「日のなごり」でした。

        イギリスの伝統ある文化に触れただけでなく、細やかな描写と心情が読み進める

        ほどに心に沁みてきました。

        (イギリス人になられたけれど、やっぱり嬉しいニュースでしたね)

         

         

         

         

         

        読書ではないのですが、今NHKのカルチャーラジオ(木曜日)で放送中の

        「大人が味わうスウェーデン児童文学」(全13回)を聞いています。

        これがとても面白い!

        解説は「菱木晃子」さん、

        北欧神話から始まって民話、やがて創作童話へ至る、スウェーデンの著名な

        作家の作品が次々紹介されています。

         

         

        誰でもが知っている、「ニルスの冒険」や「長靴下のピッピ」、それから

        トーベ・ヤンソンさんの「ムーミン」等、原作者の意図する背景が、詳しく

        語られています。

         

        又、1980年以来童話作家の書き手が若くなって、児童文学で取り上げる題材

        (主題)が大きく変化してきている様子が語られていました。

         

        子どもたちが巣立って以後、児童書を手にすることから全く遠ざかっていた

        私には新鮮な驚きです。

         


         

        2010年に来日したこともある、アニカ・トールの「ステフィとネッリの物語」は

        ナチス政権下、二人の少女の目を通して、「自分の居場所はどこにある」という

        テーマで書かれた大部な児童書です。

         

        第二次世界大戦中スウェーデンは中立国だったので、ドイツとオーストリアから

        ユダヤ人の子どもたち500人を引受け、一般家庭で家族として育てたそうです。

         

        最近涙もろくなったのは、歳のせいでしょうか。

        12才の多感な少女の心が、少しづつ成長していく様子を少し紹介されただけで、

        涙がこぼれそうになりました。是非読んでみたいと思っています。

         

         

        どなたも自分の読書傾向をお持ちだと思いますが、誰かから違う分野の本を紹介

        していただくことで新たな世界が広がりますね。

         

        コメント欄で、お読みになった本の感想などお知らせくださると嬉しいのですが・・

        どうぞよろしくお願いします!

         

         

         


        乾邸の大イチョウ

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          茨木市の「人と自然と街MAP」を見ますと、安威バス停付近に

          乾邸の大イチョウの絵が描かれています。

           

          我が家からは、徒歩で10分くらいの所にありますので、先日

          カメラ持参で行ってきました。

           

          大きな木です。

          樹高25メートル、樹齢200年を越えるといいます。

          全体をカメラに納めるのは難しい。

           

           

          枝分かれしているところはこんな感じです。

           


           

          枝張りの直径は15メートル。幹周り4.1メートル。 雌株。

          大阪府指定天然記念物です。

           

          住宅の中には入れませんから、フェンス越しに根元を写してみました。

           

           

          祠がお祭りしてありました。

          近所のイチョウ並木はすでに葉っぱは落ちてしまっていますが、

          こちらはようやく散りはじめたといったところです。

          ギンナンはそれほど沢山は落ちていませんでした。

           

              黄金のちいさき鳥のかたちして、銀杏散るなり夕日の岡に

           

          与謝野晶子の短歌ですね。中学くらいで習ったと思っていたのですが

          今は小学校6年の国語の教科書にのっているそうです。

           

           

           

           

           

                               

           

          安威地区は小高い丘陵地帯ですから、100メートルほど東側をはしる府道・亀岡街道

          からも望むことができます。ではまた。

           


          紅葉の大門寺

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            先週、自宅から徒歩で30分ばかりのところにある神峰山・大門寺へ行ってきました。

             

             

                           

             

            ガイドヘルパーさんと春にも一度訪れています。

            紅葉の頃、また来ましょうと約束していました。

            見事な紅葉をご覧ください。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            寒暖の差が大きいほど赤く染まると聞いていますが、ここは茨木市の北部

            夜はかなり冷え込むと思われます。

            台風で山はかなり荒らされましたから心配していたのですが、見事ですね。

             

             

             

            山茶花も丁度見頃でした。

             

             

                            

             

            お落ちているもみじの葉っぱを拾い集めてみました。

            グラデーションが綺麗です。

             

             

             

            春先に咲いていたヤマユリに、種ができていました。

            薄い膜の中に、小さな種が保護されて入っています。

            種から花が咲くまでには7年ほどかかるそうですが・・・

            育ててみましょうか。

             

             

                          

             

             

             

            今日もお尋ねくださってありがとうございました。

            ではまた。

             

             


            安威神社と蹴鞠

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              11月23日・勤労感謝の日に、安威神社で蹴鞠の会が催されました。

               

               

              茨木市の北部、こんな片田舎の小さな神社で「蹴鞠の会」?と訝しく思われる方も

              おありでしょうね。

              ところがこの安威神社、実は蹴鞠とは深いかかわりのある由緒正しいお宮さんです。

               

               

              今から1350年ほど昔のお話です。

              大化の改新で有名な中大兄皇子が、蹴鞠をしていて沓を投げ飛ばした折、側を通り

              かかった中臣鎌足がその沓を拾い上げ、皇子と親しくなったという逸話です。

               ( 沓・・くつのこと )

               

              その蹴鞠の会が行われていたのが、ここ安威神社なのです。

              蹴鞠の会での二人の出会いがなかったら、「大化の改新」もなかったかも?

              まさか!と思われますか?

               

              事実の真偽はさておき、毎年11月23日に行われている恒例行事です。

               

               

              神社本殿前に設けられた鞠庭は、東西南北の四隅に竹が建てられています。

              鞠場の広さは凡そ14メートル四方あります。

               

              蹴鞠は8名で構成され、勝ち負けなし、時間制限なし、メンバーが鞠を蹴ることで

              楽しむという優雅なプレーです。

               

               装束

               

              烏帽子をかぶり、鞠水干という上着を着ます。(色や刺繍が階級で異なる)

              鞠袴というはかまを履いています。(裾は縛ってありました)

              沓は足袋のような形をしていますが裏には黒い皮が貼ってあります。

              (蹴る時、相手にくつ裏を見せない)

               

               

                 鞠

               

              鹿の皮を2枚円形にして、毛の方を内側にして縫い合わせて球にします。

              地球儀を思い浮かべてください、赤道にあたるところを縫い合わせる時馬の皮を使います

               

               

                        説明なさっているところ

               

              鞠は沓の親指より少し上のところに当てて、相手が打ち返しやすいように蹴ります。

              蹴る人は「アリー」と声を掛け、打ち返す人は「ヤー」と応えます。

              蹴る姿勢は、腰や膝を曲げることなく端正優雅を旨とします。

              「アリー」「ヤー」「オウ」は鞠の神様のお名前だそうです。

               

               

              勝負がないのは興味薄いように思えますが、蹴鞠をしたあとの爽快感はなんとも言えないとか。

              チームのリーダーが疲れたころを見計らって鞠蹴りを終えます。

              (普通10〜15分で終える)

               

              年齢や性別に関係なく、各人各様の体力に応じた全身運動になるそうです。

              親・子・孫の三代が一緒になって鞠を蹴ったり、女房や女官たちの蹴鞠の図が、

              版画や草紙に描かれているそうです。

               

              1枚めの写真をよくご覧ください。

              女性が1名入っておられます。

              烏帽子を被っておられない方がそうです。

               

              境内のモミジが赤く紅葉し、蹴鞠とよく合っていました。

              風雅を楽しめる1日でした。

               

                                                      

              来年は蹴鞠の会に参加されませんか?

              鞠蹴りの体験もできますよ!

              ではまた

               

               

               

               


              正倉院展の誕生

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                昆虫や裏山の話が続きましたので、今日は少し趣を変えて美術の話題です。

                 

                                      

                 

                上の写真は今年の正倉院に展示されていた羊木臈纈屏風です。

                (ひつじきろうけちものびょうぶ と読みます)

                大きな角の羊は、ササン朝ペルシャの樹下動物文の系統だそうですが、

                天平勝宝3年に日本で作られたと墨書されているそうです。

                 

                 

                見に行きたいたいと思いながら今年も実現できませんでした。

                 

                 

                でも思わぬことから正倉院展開催の興味深いお話を聴くことができました。

                NHKラジオ・第2放送・日曜日・午後8時から日曜カルチャーがありますね。

                 

                その番組で5回に亘って「正倉院ものがたり」の放送がありました。

                講師は長く国立奈良博物館で館長をされていた、西山厚研究員さんです。

                とても興味深い内容でしたので、そこから少しまとめてみました。

                 

                正倉院展はこうして誕生した

                 

                明治5年、新政府による御物(ぎょぶつ・ごぶつ)の大規模調査がありました。

                この調査では写真撮影と画家による描写が採用されたそうです。

                 

                明治8年に正倉院は内務省の直轄となります。

                古いものを学んで新しい商品開発をしようという目的がありました。

                 

                 

                はじめての展覧会は明治7年、東大寺の回廊をつかって開催されました。

                (一寸信じがたい話ですね・・)

                4月1日から6月19日までの開催期間になんと17万人が訪れたそうです。

                 

                明治8・9・10・13年には奈良博覧会で展示されたようですが、公開は

                明治13年で終わっています。

                 

                それから半世紀以上、展示は行われませんでした。

                 

                昭和15年になって、東京帝室博物館で「帝室御物展」が開催されました。

                (皇紀2600年記念だった)

                20日間の開期中に41万7361人の人出があったそうです。

                凄い記録ですね〜、当時から超人気だったのですね!

                 

                戦争中は奈良帝室博物館に収蔵され、正倉院御物は無事でした!

                 

                昭和20年、「一般に開放すべきだ」という意見が新聞に掲載されました。

                奈良観光協会からは、宮内庁に展示会開催の請願がなされます。

                 

                昭和天皇が許可をお出しになりました。

                (御物は皇室のものです)

                 

                結果、昭和21年 奈良国立博物館で正倉院展が開催され、

                20日間で14万人が鑑賞したといいます。

                国民の誰もが食うや食わずのあの窮乏の時代にも鑑賞されていたのですね〜。

                凄いと思います。

                 

                        展示された御物の一つ、白瑠璃碗

                 

                 

                戦争ですべてを失った人達は、生きる力が沸いたと考えたそうです。

                 

                この時作られたポスターには第1回とは書いてなかったそうですが、この後

                毎年開催されるようになる為には誰も知らない沢山の努力があったと言います。

                 

                 

                以下の写真は、小学館の「日本の名宝」から接写したものです。

                 

                             螺鈿紫檀五弦琵琶

                 

                            鳥毛立女屏風(部分)

                 

                                瑠璃杯

                 

                 

                美術の教科書に載っているものばかりで恐縮す。

                来年は70回ですから是非行ってみたいと思っていますが・・・。

                 

                西山厚先生の講演の詳細をお知りになりたい方は、

                らじる・らじるの聴き逃しコーナーで5回分総てを聴くことができます。

                 

                 

                 

                裏山はすっかり紅葉しています。

                ではまたお目にかかります。            

                 

                 


                忍者昆虫・トゲナナフシ

                0

                  虫のお話です。

                   

                  私、特に昆虫が好きなわけではありませんが、

                  我が家には裏山から色々な虫の訪問があります。

                  今日はこんな奇妙な虫が我が家のコンクリート壁に張り付いていました。

                   

                   

                  身体の色は薄い焦げ茶色をしています。

                  体長は、身体だけで6.5センチありました。

                  触覚は、3センチ、

                  後ろ足は、5センチありました。

                   

                   

                  (じ〜っと動かないので、メジャーで測ることができました。)

                  ナナフシに良く似ていますが、身体がまるまるとして一寸肥満タイプです。

                  初めて見ました。

                   

                  先日、昆虫は顔を写真に撮りなさいと教えてもらいましたから、次は顔写真です。

                   

                   

                  カマキリのような三角頭はしていません。

                  愛嬌もありませんね〜。

                  特徴は、身体全体に小さなトゲが沢山に生えています。

                   

                   

                  「ナナフシに良く似た虫」でネットで調べてみました。

                   

                  トゲナナフシ  でした。 (ナナフシ目、ナナフシ科)

                   

                   

                  木の枝に似せた身体ですね。隠蔽擬態というそうです。

                  面白いことに、メスだけの単体で交尾なしで産卵するとか。

                   

                  普段は森の中で生活しているが、秋になると陽を求めて山道などに出てくる。

                  しかしその形態から、人に見つかるのは結構珍しいと説明されていました。

                   

                  翅がないので飛べません。

                  アザミやノイバラなど、トゲのある植物を食べるそうです。

                  変わった虫ですね。

                   

                   

                   

                   

                  茨木市の隣、高槻市に「生命誌研究館」というのががありますがご存知でしょうか。

                   

                                                           

                                    葉っぱの上に、木の葉虫がいます

                   

                  自然史研究者の中村桂子さんが館長さんです。その生命誌研究館で昨年、

                  昆虫写真家の海野和男さんの講演会がありました。

                   

                  「擬態する昆虫」というテーマでしたが、世界の珍しい昆虫写真を沢山見ました。

                   

                  熱帯アジアのジャングルには、珍しい昆虫が沢山いるのですね。

                   

                  まるで花が咲いたかと思えるようなカマキリ(白っぽいピンク色でした)や、

                  葉っぱと全く一緒の色や形をした「木の葉虫」というのがいるそうです。

                   

                   

                  枝のような日本の忍者昆虫・トゲナナフシを見て思い出しました。

                   

                  (海野和男さんで調べると面白い昆虫の写真が見られます。)

                   

                  ではまた。

                   

                                                                      

                   


                  サネカズラ色づく

                  0

                    緑色をしていたサネカズラの実が赤く色づきました。

                     

                     

                     

                    でも台風の被害が大きかったので、いくつか赤い実が地面にも落ちていました。

                    サネカズラはつる性植物なのですが、葡萄のように巻きひげはありませんから

                    倒れやすいのでしょうね。

                     

                    まるで「鹿の子餅」のような可愛さです。

                     

                     

                     

                     

                    もう一つ、秋を代表する赤い実 。

                      

                    カラスウリです。

                     

                     

                    買い物へ行く途中、農道脇の用水路近くに、たった一つぶら下がっていました。

                    こちらの赤は、むしろ朱色と言った方が近かもしれません。

                    俵型の愛嬌のある形をしていますね。

                     

                    カラスウリの花は、レースのように広がりそれはそれは幻想的だそうですが、

                    一度も咲いているのを見たことがありません。

                    日没後に開花し、夜明け前にはしぼんでしまうそうです。残念!

                     

                     

                     

                     

                    最後にもう一度裏山で今満開のツワブキです。

                     

                    山裾いっぱいに広がって花盛りです。

                    倒れそうな花があったので一枝取ってきてペンでスケッチしてみました。

                     

                              

                     

                    里山の秋を感じていただけましたでしょうか?

                    ではまた。                 


                    ムクノキ

                    0

                      時々出かけるスーパーの近くに、大きな木が1本あります。

                      道路を隔てた小さな丘の中ほどに、その木は立っています。

                       

                      自転車でその木の横を通るのですがあまり気に留めていませんでした。

                      ところがこの木、茨木市指定の保存樹の1本であることを最近知りました。

                       

                                                  西から見たところ

                       

                      木の南面には小さなお社が祭られ、小さな鳥居も立っています。

                       

                       

                      岩作大明神と読めます。

                       

                      写真を写していると、通りかかりの老婦人から声をかけられました。

                       

                      「この木はな、できもんの神様やがな、昔からよう効きまっせ!」

                        まあ〜そうですか。

                       

                      「そうでんがな、この神社の屋根は村のもんが寄付集めて拭きましてんで」

                       

                      なるほど、寄付をした人のお名前がずらりと書かれていました。

                       

                      ぐるりと回り込んでみました。

                       

                                                    

                       

                       

                      フェンスで囲まれていて中には入れません

                       

                       

                       

                       

                      東側の枝が切られています

                       

                      「枝があんまり伸びるもんやからな、田んぼに陽が当りまへんやろ

                      そやからここだけ切らはりましてん」

                       

                      なるほど、木の東下の田は影田になって水も溜まっていました。

                       

                       

                      「米がとれまへんやろ、田んぼの持ち主さんには市から補助金がでてますねん」

                        よくご存知です。

                       

                       

                      この木はムクノキ、

                      樹高 18.2メートル  幹周りは 6.4メートル  

                      樹齢 410年

                      昔は、1里塚にこの木が植えられていたことがあるそうです。

                       

                      調べると、熱帯の木のように、根が板根になるとあります。

                       

                       

                      これですね。一部板状になっていました。

                       

                      木が高くて、実がなっているのに気がつきませんでしたが、

                      秋にできる黒紫色の小さな果実は甘くて食べられるそうです。

                      葉は堅く葉脈もはっきりしているので、ヤスリとして使ったこともあるとか。

                       

                       

                      身近なとこにある木なのに、調べもしないでウカウカと見過ごしていました。

                      実は、安威地区にはもう1本、「乾邸の大イチョウ」という名木があります。

                       

                      黄色く色づいたらご報告したいと思います。

                                         

                      青字で書いた会話の部分は、この辺りでよく聞かれる大阪弁です。

                      若い人からはあまり聞かれないように思います。

                       

                       

                       

                       

                       

                       


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                      profilephoto ■ニックネーム 遊山 ■住んでるところ 大阪府   60歳まで福祉畑で仕事していました。 70歳を過ぎた現在は、夫と100歳になる実父との超高齢世帯です。 京都に近い北摂の山間部で生活しています。恵まれた環境ですが少し不便です。 旅行が好きでスケッチ旅行に何度か海外へ行きましたが、介護が始まってからは、もっぱら京都や奈良の美術館巡りです。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥、昆虫などの紹介をしたいと考えています。 写真は素人ですが、さりとて上手な絵が描けるわけでもありません. 時々「へたな横好き」のスケッチをupしたいと思います。

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