乾邸の大イチョウ

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    茨木市の「人と自然と街MAP」を見ますと、安威バス停付近に

    乾邸の大イチョウの絵が描かれています。

     

    我が家からは、徒歩で10分くらいの所にありますので、先日

    カメラ持参で行ってきました。

     

    大きな木です。

    樹高25メートル、樹齢200年を越えるといいます。

    全体をカメラに納めるのは難しい。

     

     

    枝分かれしているところはこんな感じです。

     


     

    枝張りの直径は15メートル。幹周り4.1メートル。 雌株。

    大阪府指定天然記念物です。

     

    住宅の中には入れませんから、フェンス越しに根元を写してみました。

     

     

    祠がお祭りしてありました。

    近所のイチョウ並木はすでに葉っぱは落ちてしまっていますが、

    こちらはようやく散りはじめたといったところです。

    ギンナンはそれほど沢山は落ちていませんでした。

     

        黄金のちいさき鳥のかたちして、銀杏散るなり夕日の岡に

     

    与謝野晶子の短歌ですね。中学くらいで習ったと思っていたのですが

    今は小学校6年の国語の教科書にのっているそうです。

     

     

     

     

     

                         

     

    安威地区は小高い丘陵地帯ですから、100メートルほど東側をはしる府道・亀岡街道

    からも望むことができます。ではまた。

     


    紅葉の大門寺

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      先週、自宅から徒歩で30分ばかりのところにある神峰山・大門寺へ行ってきました。

       

       

                     

       

      ガイドヘルパーさんと春にも一度訪れています。

      紅葉の頃、また来ましょうと約束していました。

      見事な紅葉をご覧ください。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      寒暖の差が大きいほど赤く染まると聞いていますが、ここは茨木市の北部

      夜はかなり冷え込むと思われます。

      台風で山はかなり荒らされましたから心配していたのですが、見事ですね。

       

       

       

      山茶花も丁度見頃でした。

       

       

                      

       

      お落ちているもみじの葉っぱを拾い集めてみました。

      グラデーションが綺麗です。

       

       

       

      春先に咲いていたヤマユリに、種ができていました。

      薄い膜の中に、小さな種が保護されて入っています。

      種から花が咲くまでには7年ほどかかるそうですが・・・

      育ててみましょうか。

       

       

                    

       

       

       

      今日もお尋ねくださってありがとうございました。

      ではまた。

       

       


      安威神社と蹴鞠

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        11月23日・勤労感謝の日に、安威神社で蹴鞠の会が催されました。

         

         

        茨木市の北部、こんな片田舎の小さな神社で「蹴鞠の会」?と訝しく思われる方も

        おありでしょうね。

        ところがこの安威神社、実は蹴鞠とは深いかかわりのある由緒正しいお宮さんです。

         

         

        今から1350年ほど昔のお話です。

        大化の改新で有名な中大兄皇子が、蹴鞠をしていて沓を投げ飛ばした折、側を通り

        かかった中臣鎌足がその沓を拾い上げ、皇子と親しくなったという逸話です。

         ( 沓・・くつのこと )

         

        その蹴鞠の会が行われていたのが、ここ安威神社なのです。

        蹴鞠の会での二人の出会いがなかったら、「大化の改新」もなかったかも?

        まさか!と思われますか?

         

        事実の真偽はさておき、毎年11月23日に行われている恒例行事です。

         

         

        神社本殿前に設けられた鞠庭は、東西南北の四隅に竹が建てられています。

        鞠場の広さは凡そ14メートル四方あります。

         

        蹴鞠は8名で構成され、勝ち負けなし、時間制限なし、メンバーが鞠を蹴ることで

        楽しむという優雅なプレーです。

         

         装束

         

        烏帽子をかぶり、鞠水干という上着を着ます。(色や刺繍が階級で異なる)

        鞠袴というはかまを履いています。(裾は縛ってありました)

        沓は足袋のような形をしていますが裏には黒い皮が貼ってあります。

        (蹴る時、相手にくつ裏を見せない)

         

         

           鞠

         

        鹿の皮を2枚円形にして、毛の方を内側にして縫い合わせて球にします。

        地球儀を思い浮かべてください、赤道にあたるところを縫い合わせる時馬の皮を使います

         

         

                  説明なさっているところ

         

        鞠は沓の親指より少し上のところに当てて、相手が打ち返しやすいように蹴ります。

        蹴る人は「アリー」と声を掛け、打ち返す人は「ヤー」と応えます。

        蹴る姿勢は、腰や膝を曲げることなく端正優雅を旨とします。

        「アリー」「ヤー」「オウ」は鞠の神様のお名前だそうです。

         

         

        勝負がないのは興味薄いように思えますが、蹴鞠をしたあとの爽快感はなんとも言えないとか。

        チームのリーダーが疲れたころを見計らって鞠蹴りを終えます。

        (普通10〜15分で終える)

         

        年齢や性別に関係なく、各人各様の体力に応じた全身運動になるそうです。

        親・子・孫の三代が一緒になって鞠を蹴ったり、女房や女官たちの蹴鞠の図が、

        版画や草紙に描かれているそうです。

         

        1枚めの写真をよくご覧ください。

        女性が1名入っておられます。

        烏帽子を被っておられない方がそうです。

         

        境内のモミジが赤く紅葉し、蹴鞠とよく合っていました。

        風雅を楽しめる1日でした。

         

                                                

        来年は蹴鞠の会に参加されませんか?

        鞠蹴りの体験もできますよ!

        ではまた

         

         

         

         


        正倉院展の誕生

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          昆虫や裏山の話が続きましたので、今日は少し趣を変えて美術の話題です。

           

                                

           

          上の写真は今年の正倉院に展示されていた羊木臈纈屏風です。

          (ひつじきろうけちものびょうぶ と読みます)

          大きな角の羊は、ササン朝ペルシャの樹下動物文の系統だそうですが、

          天平勝宝3年に日本で作られたと墨書されているそうです。

           

           

          見に行きたいたいと思いながら今年も実現できませんでした。

           

           

          でも思わぬことから正倉院展開催の興味深いお話を聴くことができました。

          NHKラジオ・第2放送・日曜日・午後8時から日曜カルチャーがありますね。

           

          その番組で5回に亘って「正倉院ものがたり」の放送がありました。

          講師は長く国立奈良博物館で館長をされていた、西山厚研究員さんです。

          とても興味深い内容でしたので、そこから少しまとめてみました。

           

          正倉院展はこうして誕生した

           

          明治5年、新政府による御物(ぎょぶつ・ごぶつ)の大規模調査がありました。

          この調査では写真撮影と画家による描写が採用されたそうです。

           

          明治8年に正倉院は内務省の直轄となります。

          古いものを学んで新しい商品開発をしようという目的がありました。

           

           

          はじめての展覧会は明治7年、東大寺の回廊をつかって開催されました。

          (一寸信じがたい話ですね・・)

          4月1日から6月19日までの開催期間になんと17万人が訪れたそうです。

           

          明治8・9・10・13年には奈良博覧会で展示されたようですが、公開は

          明治13年で終わっています。

           

          それから半世紀以上、展示は行われませんでした。

           

          昭和15年になって、東京帝室博物館で「帝室御物展」が開催されました。

          (皇紀2600年記念だった)

          20日間の開期中に41万7361人の人出があったそうです。

          凄い記録ですね〜、当時から超人気だったのですね!

           

          戦争中は奈良帝室博物館に収蔵され、正倉院御物は無事でした!

           

          昭和20年、「一般に開放すべきだ」という意見が新聞に掲載されました。

          奈良観光協会からは、宮内庁に展示会開催の請願がなされます。

           

          昭和天皇が許可をお出しになりました。

          (御物は皇室のものです)

           

          結果、昭和21年 奈良国立博物館で正倉院展が開催され、

          20日間で14万人が鑑賞したといいます。

          国民の誰もが食うや食わずのあの窮乏の時代にも鑑賞されていたのですね〜。

          凄いと思います。

           

                  展示された御物の一つ、白瑠璃碗

           

           

          戦争ですべてを失った人達は、生きる力が沸いたと考えたそうです。

           

          この時作られたポスターには第1回とは書いてなかったそうですが、この後

          毎年開催されるようになる為には誰も知らない沢山の努力があったと言います。

           

           

          以下の写真は、小学館の「日本の名宝」から接写したものです。

           

                       螺鈿紫檀五弦琵琶

           

                      鳥毛立女屏風(部分)

           

                          瑠璃杯

           

           

          美術の教科書に載っているものばかりで恐縮す。

          来年は70回ですから是非行ってみたいと思っていますが・・・。

           

          西山厚先生の講演の詳細をお知りになりたい方は、

          らじる・らじるの聴き逃しコーナーで5回分総てを聴くことができます。

           

           

           

          裏山はすっかり紅葉しています。

          ではまたお目にかかります。            

           

           


          忍者昆虫・トゲナナフシ

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            虫のお話です。

             

            私、特に昆虫が好きなわけではありませんが、

            我が家には裏山から色々な虫の訪問があります。

            今日はこんな奇妙な虫が我が家のコンクリート壁に張り付いていました。

             

             

            身体の色は薄い焦げ茶色をしています。

            体長は、身体だけで6.5センチありました。

            触覚は、3センチ、

            後ろ足は、5センチありました。

             

             

            (じ〜っと動かないので、メジャーで測ることができました。)

            ナナフシに良く似ていますが、身体がまるまるとして一寸肥満タイプです。

            初めて見ました。

             

            先日、昆虫は顔を写真に撮りなさいと教えてもらいましたから、次は顔写真です。

             

             

            カマキリのような三角頭はしていません。

            愛嬌もありませんね〜。

            特徴は、身体全体に小さなトゲが沢山に生えています。

             

             

            「ナナフシに良く似た虫」でネットで調べてみました。

             

            トゲナナフシ  でした。 (ナナフシ目、ナナフシ科)

             

             

            木の枝に似せた身体ですね。隠蔽擬態というそうです。

            面白いことに、メスだけの単体で交尾なしで産卵するとか。

             

            普段は森の中で生活しているが、秋になると陽を求めて山道などに出てくる。

            しかしその形態から、人に見つかるのは結構珍しいと説明されていました。

             

            翅がないので飛べません。

            アザミやノイバラなど、トゲのある植物を食べるそうです。

            変わった虫ですね。

             

             

             

             

            茨木市の隣、高槻市に「生命誌研究館」というのががありますがご存知でしょうか。

             

                                                     

                              葉っぱの上に、木の葉虫がいます

             

            自然史研究者の中村桂子さんが館長さんです。その生命誌研究館で昨年、

            昆虫写真家の海野和男さんの講演会がありました。

             

            「擬態する昆虫」というテーマでしたが、世界の珍しい昆虫写真を沢山見ました。

             

            熱帯アジアのジャングルには、珍しい昆虫が沢山いるのですね。

             

            まるで花が咲いたかと思えるようなカマキリ(白っぽいピンク色でした)や、

            葉っぱと全く一緒の色や形をした「木の葉虫」というのがいるそうです。

             

             

            枝のような日本の忍者昆虫・トゲナナフシを見て思い出しました。

             

            (海野和男さんで調べると面白い昆虫の写真が見られます。)

             

            ではまた。

             

                                                                

             


            サネカズラ色づく

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              緑色をしていたサネカズラの実が赤く色づきました。

               

               

               

              でも台風の被害が大きかったので、いくつか赤い実が地面にも落ちていました。

              サネカズラはつる性植物なのですが、葡萄のように巻きひげはありませんから

              倒れやすいのでしょうね。

               

              まるで「鹿の子餅」のような可愛さです。

               

               

               

               

              もう一つ、秋を代表する赤い実 。

                

              カラスウリです。

               

               

              買い物へ行く途中、農道脇の用水路近くに、たった一つぶら下がっていました。

              こちらの赤は、むしろ朱色と言った方が近かもしれません。

              俵型の愛嬌のある形をしていますね。

               

              カラスウリの花は、レースのように広がりそれはそれは幻想的だそうですが、

              一度も咲いているのを見たことがありません。

              日没後に開花し、夜明け前にはしぼんでしまうそうです。残念!

               

               

               

               

              最後にもう一度裏山で今満開のツワブキです。

               

              山裾いっぱいに広がって花盛りです。

              倒れそうな花があったので一枝取ってきてペンでスケッチしてみました。

               

                        

               

              里山の秋を感じていただけましたでしょうか?

              ではまた。                 


              ムクノキ

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                時々出かけるスーパーの近くに、大きな木が1本あります。

                道路を隔てた小さな丘の中ほどに、その木は立っています。

                 

                自転車でその木の横を通るのですがあまり気に留めていませんでした。

                ところがこの木、茨木市指定の保存樹の1本であることを最近知りました。

                 

                                            西から見たところ

                 

                木の南面には小さなお社が祭られ、小さな鳥居も立っています。

                 

                 

                岩作大明神と読めます。

                 

                写真を写していると、通りかかりの老婦人から声をかけられました。

                 

                「この木はな、できもんの神様やがな、昔からよう効きまっせ!」

                  まあ〜そうですか。

                 

                「そうでんがな、この神社の屋根は村のもんが寄付集めて拭きましてんで」

                 

                なるほど、寄付をした人のお名前がずらりと書かれていました。

                 

                ぐるりと回り込んでみました。

                 

                                              

                 

                 

                フェンスで囲まれていて中には入れません

                 

                 

                 

                 

                東側の枝が切られています

                 

                「枝があんまり伸びるもんやからな、田んぼに陽が当りまへんやろ

                そやからここだけ切らはりましてん」

                 

                なるほど、木の東下の田は影田になって水も溜まっていました。

                 

                 

                「米がとれまへんやろ、田んぼの持ち主さんには市から補助金がでてますねん」

                  よくご存知です。

                 

                 

                この木はムクノキ、

                樹高 18.2メートル  幹周りは 6.4メートル  

                樹齢 410年

                昔は、1里塚にこの木が植えられていたことがあるそうです。

                 

                調べると、熱帯の木のように、根が板根になるとあります。

                 

                 

                これですね。一部板状になっていました。

                 

                木が高くて、実がなっているのに気がつきませんでしたが、

                秋にできる黒紫色の小さな果実は甘くて食べられるそうです。

                葉は堅く葉脈もはっきりしているので、ヤスリとして使ったこともあるとか。

                 

                 

                身近なとこにある木なのに、調べもしないでウカウカと見過ごしていました。

                実は、安威地区にはもう1本、「乾邸の大イチョウ」という名木があります。

                 

                黄色く色づいたらご報告したいと思います。

                                   

                青字で書いた会話の部分は、この辺りでよく聞かれる大阪弁です。

                若い人からはあまり聞かれないように思います。

                 

                 

                 

                 

                 

                 


                ウスキツバメエダシャク

                0

                  1週間ほど前、裏口ドアのガラスに白い蛾が1匹止まっていました。

                  大きささは4センチより少し小型です。

                  グレーの筋が平行して走っているのが見えます。

                   

                  デジカメでパチリ!

                   

                  肉眼で見た時は、後ろ翅に赤い筋と、2つの紋(?)が付いている

                  のには気が付きませんでした。

                      (あわてんぼうなので、顔を撮るのを忘れました。)

                   

                   

                  「白い蛾」で調べてみました。

                   

                  白い蛾って隨分と沢山いるのですね〜

                  よく似たのがけっこういるので、決定打が見つかりません。

                  ウスキツバメエダシャク  かな〜と思うのですが分かりません。

                   

                  顔をみると判定しやすいと説明文に書かれています。

                  そうですよね〜、ヒゲのような触覚や目が写っていればよかったのですが・・・・。

                   

                  こうなるとお手上げです。

                  生物博士と私が呼んでいるお隣の学生さん、(現在は京都の大学院に在学中)に

                  メールで質問してみました。

                   

                   

                  ウスキツバメエダシャクでいいと思います。
                  (まあ〜、嬉しい、合ってたんですね〜)
                     白色のツバメエダシャク類はいくつかいるのですが、
                     尾状突起が長いこと、
                     後翅外縁部が黄色みを帯びること、
                     縁毛が褐色であること、
                     平地で秋まで普通に見られる種であること、
                     などが判断ポイントです
                     茨木市周辺で最も見る機会が多いのはウスキツバメエダシャクで、
                     次がシロツバメエダシャクといった具合だと思います。
                  いつものことながら、詳しく説明していただけました。
                  この仲間に関しては以下のHPが詳しいので、
                  ぜひ一度見てみてくださいという進言もありました。
                    蝶と比べて、蛾はどうもね〜と少し敬遠している方が多いのじゃないかと思います。
                    実は私もなんとなく好きではありませんでした。
                    だって「夜の蛾」って聞いたことがありませんよね〜。
                    ところが意外や意外、ネットで調べると綺麗な蛾が沢山います。
                    ヤママユ科のオオミズアオという蛾は、色も形も素敵です。
                    関心のおありの方は是非一度、ネットを覗いてみてください。
                    クチナシの花の周りで良く見かけるオオスカシバも蛾の仲間だそうです。
                    (まるで蜂のようにしか見えませんが・・・)
                    話が脱線しそうですから、今日はこの辺で。
                    ではまた。
                    

                  台風一過

                  0

                    台風21号が日本列島を横切って、各地に被害がでましたね。

                    皆さんの地域やご自宅は無事でしたでしょうか?

                     

                    大阪も南は大和川が決壊しました。

                    テレビで映像を見ていると、日本に安全なところはあるのかしら

                    と思ってしまいます。

                     

                    我が家は大阪府でも一番北になりますが、風は強かったです。

                    幸い雨は心配していたほどではありませんでしたが、裏山の被害は

                    けっこう甚大でした。

                     

                     

                    太いクヌギが根元からボキーっと折れました。

                     

                     

                    毎夏、カブトムシやクワガタが樹液を吸いに来てたのですがご覧のとおりです。

                    折れた幹は隣の木に寄りかかっていますが、そちらの木も危ない感じです。

                    でもこの木は樹齢100年くらい経っていましたから、寿命でしょうか?

                    (幹まわりは2メートル以上ありました)

                     

                     

                    もう1本大きなクヌギが被害を受けました。

                    この木は根元がキクイムシにやられていましたから、かなり弱っていたと思われます。

                    太い枝が折れ、足元に横たわっています。痛々しい。

                     

                     

                    これは折れた枝の折れ口ですから、どれだけ太い木かご想像して頂けると思います。

                    樹高は15から20メートルはあろうかと思います。

                     

                     

                     

                    山の上の方には、生木の枝が風で飛ばされて何本も倒れています。

                     

                     

                    イカリソウやキンランの咲く、林縁部分にも枝が覆いかぶさっていました。

                     

                    紫陽花やクリスマスローズを植えている平地も惨憺たる状況。

                    木の枝を広い集め、片付けるのに2日かかりました。

                     

                    このあたりの山では倒木はそのままにされ、やがて朽ちて土に還っていくようです。

                     

                    台風が過ぎて3日目の今日、倒れていたツワブキが健気に花を咲かせています。

                     

                     

                    千両はもう赤い実を沢山つけています。

                    ジョウビタキも姿を見せてくれるようになりました。

                     

                     

                                                  

                     

                     

                     

                     

                     


                    新屋神社

                    0

                       茨木市北部、ここから北摂の連山へ入っていくという地域に

                      「福井」という田園地帯が広がっています。

                      (私の住んでいる安威の隣村になります)

                       

                      この福井には、九州・高千穂の天孫降臨によく似た伝説があります。

                       

                      今回もいつもの「わが町いばらき」(民話、伝説編)から、

                      福井村に伝わる祭神降臨のお話をさせていただきましょう。

                       

                       

                      大和朝廷の初期、崇神天皇の頃のお話です。

                       

                      ある晩、福井村の住民がいっせいに「霊夢」をみたそうです。

                      西の丘に日輪が天降り、それはそれは神々しい有様だったそうです。

                       

                      驚いた住民がみんなで翌朝、西の丘に登っていくと、

                      一夜にして榊が生え、松が生え、今までと全く違っていたと言います。

                       

                      驚いた人々はこのことを三島の県主(あがたぬし)に伝え、

                      県主は津の国造(くにのみやつこ)に伝えました。

                      国造は崇神天皇に伝えたそうです。

                       

                      天皇は伊香色雄命を勅使として榊に木綿(ゆう)をかけて

                      神祭りを執行されたといいます。

                      この丘を日降丘、松を日降松として神聖視しているそうです。

                       

                       

                       

                      後、景行天皇の時、日降丘の中腹に新御殿を建て神霊を祀りました。

                      このことから新屋神社(にいやじんじゃ)と呼ぶようになったそうです。

                       

                       

                       

                      行ってきました。新屋神社。

                       

                                  丘の下から見上げた鳥居。    

                       

                                 拝殿 奏楽堂のような建物

                      内部には平安時代のような人物画が飾られています。

                       

                       

                       

                                      神殿

                           狛犬が2匹鎮座していました。

                       

                       

                       

                      「わがまち茨木」には 採録者 神田正清 とあります。

                      家人によりますと、その方は新屋神社の神主さんですよ、ということです。

                       

                      こんな興味のある伝説があって、隨分昔からこの神社を守ってこられたのでしょうね。

                       

                       

                      この神社の裏はこんもりとした丘になっています。

                      入り口の説明書きには、古墳群とありましたが、またの機会に訪ねてみたいと思います。

                       

                       

                      茨木市には何故か神社が多くあります。

                      明治の廃仏毀釈運動のときに、多くのの神社や鎮守の森は失われたと、本で読みましたが、

                      こうした深い鎮守の森をみますと嬉しくなります。

                      ではまた。

                       

                                        

                                               裏山に続く深い森

                       

                       

                       

                           崇神天皇について調べてみましたが、日本書紀にも古事記にもでてきますが、

                           第10代天皇(大王でしょうね)とあり、生没不詳だそうです。

                       


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                      profilephoto ■ニックネーム 遊山 ■住んでるところ 大阪府   60歳まで福祉畑で仕事していました。 70歳を過ぎた現在は、夫と100歳になる実父との超高齢世帯です。 京都に近い北摂の山間部で生活しています。恵まれた環境ですが少し不便です。 旅行が好きでスケッチ旅行に何度か海外へ行きましたが、介護が始まってからは、もっぱら京都や奈良の美術館巡りです。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥、昆虫などの紹介をしたいと考えています。 写真は素人ですが、さりとて上手な絵が描けるわけでもありません. 時々「へたな横好き」のスケッチをupしたいと思います。

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