朗読の時間(阿川弘之さん)

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    今日はNHKの朗読の時間のお話です。

    今までにも何度かこのブログで書かせていただきましたが、

    私は「らじるらじる」の大ファンです。

    何が気に入っているかといって、「聞き逃し」を選べば、好みの過去の番組を

    好きな時間帯に何度も繰り返し聞くことができることです。これは魅力的。
    な〜んだそんなこと、SDカードに録音しておけば済むことじゃないかとお思い
    でしょうが、意図していなかったというか気が付かなかった番組に面白いのが
    結構たくさんあるのです。第一手間がかかりません。その上無料です。
    スマホを使えば何処ででも聞くこともできますが、電池の減りようが激しいので
    私はたいてい机上のパソコンに向かって聞いています。
    この頃、歳のせいか頭も随分と痛んできましたから、メモを取りながら聞いて
    います。(解らないとこ、知らないところは後でネットで調べられますからね)
    3日前から聞いているのは、「朗読」の時間です。
    (12月31日から1月3日まで放送された分)
    いつもは、15分の番組ですが、この期間なぜか1回が1.5時間それが4日間)
    阿川弘之さんの「南蛮阿房列車」です。
    この中から、欧州き人特急、マダガスカル阿房列車、元祖スコットランド阿房列車
    カンガルー阿呆列車・・・・など、計8話、
    朗読は俳優の関口知宏さん。
    最初の「欧州き人特急」を聞いてびっくり!
    私が想像していた阿川弘之さんとは、全く趣の違う作品でした。
    き人とは、どくとるマンボウこと北杜夫さん、狐狸庵先生こと遠藤周作さんのこと。
    そのお三方で欧州遍歴旅行された旅物語なのですが、会話が絶妙!
    阿川さんと言えば、山本五十六、米内光政、井上成美といった軍事もの作品が有名。
    戦争物の作品を書く人だとばかり思っていました。
    海軍出身の父の本棚にあったのも「軍艦長門の生涯」上下2巻
    開いて見るだけで、頭が痛くなるような小さな文字がぎっしり、敬遠していました。
    ところが
    関口知宏さんの朗読も声色を変えたり、関西弁を話したり、抑揚の効いた話術にも
    引き込まれましたが、列車旅のお好きな阿川さんが、オーストラリアからアラスカ、
    スコットランド、メキシコ、中南米、エジプト・・・と世界各地を旅される様子が
    とても詳しく楽しい。
    開高健さんと釣り旅行に行かれるところもあるのですが、釣りは全くされない。
    ただ人間観察がとても細やかです。批評精神も旺盛で面白い。
    今まで一度も拝読したことがなかったのが悔やまれます。
    文章に引き込まれて、家事は最小限にし、3日間で4日間分を読み切りました。
    (正確には聞き取りました。)
    長々と書いてすみません。
    この聞き逃しは3月2日午後6時まで聞くことができます。
    お勧めです。

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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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