ムクノキ

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    時々出かけるスーパーの近くに、大きな木が1本あります。

    道路を隔てた小さな丘の中ほどに、その木は立っています。

     

    自転車でその木の横を通るのですがあまり気に留めていませんでした。

    ところがこの木、茨木市指定の保存樹の1本であることを最近知りました。

     

                                西から見たところ

     

    木の南面には小さなお社が祭られ、小さな鳥居も立っています。

     

     

    岩作大明神と読めます。

     

    写真を写していると、通りかかりの老婦人から声をかけられました。

     

    「この木はな、できもんの神様やがな、昔からよう効きまっせ!」

      まあ〜そうですか。

     

    「そうでんがな、この神社の屋根は村のもんが寄付集めて拭きましてんで」

     

    なるほど、寄付をした人のお名前がずらりと書かれていました。

     

    ぐるりと回り込んでみました。

     

                                  

     

     

    フェンスで囲まれていて中には入れません

     

     

     

     

    東側の枝が切られています

     

    「枝があんまり伸びるもんやからな、田んぼに陽が当りまへんやろ

    そやからここだけ切らはりましてん」

     

    なるほど、木の東下の田は影田になって水も溜まっていました。

     

     

    「米がとれまへんやろ、田んぼの持ち主さんには市から補助金がでてますねん」

      よくご存知です。

     

     

    この木はムクノキ、

    樹高 18.2メートル  幹周りは 6.4メートル  

    樹齢 410年

    昔は、1里塚にこの木が植えられていたことがあるそうです。

     

    調べると、熱帯の木のように、根が板根になるとあります。

     

     

    これですね。一部板状になっていました。

     

    木が高くて、実がなっているのに気がつきませんでしたが、

    秋にできる黒紫色の小さな果実は甘くて食べられるそうです。

    葉は堅く葉脈もはっきりしているので、ヤスリとして使ったこともあるとか。

     

     

    身近なとこにある木なのに、調べもしないでウカウカと見過ごしていました。

    実は、安威地区にはもう1本、「乾邸の大イチョウ」という名木があります。

     

    黄色く色づいたらご報告したいと思います。

                       

    青字で書いた会話の部分は、この辺りでよく聞かれる大阪弁です。

    若い人からはあまり聞かれないように思います。

     

     

     

     

     

     


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    profilephoto ■ニックネーム 遊山 ■住んでるところ 大阪府   60歳まで福祉畑で仕事していました。 70歳を過ぎた現在は、夫と100歳になる実父との超高齢世帯です。 京都に近い北摂の山間部で生活しています。恵まれた環境ですが少し不便です。 旅行が好きでスケッチ旅行に何度か海外へ行きましたが、介護が始まってからは、もっぱら京都や奈良の美術館巡りです。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥、昆虫などの紹介をしたいと考えています。 写真は素人ですが、さりとて上手な絵が描けるわけでもありません. 時々「へたな横好き」のスケッチをupしたいと思います。

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