白木蓮
茨木市の北部に銭原という地区があります。
隣村はもう「余野」という山深い山村ですが、車だと我が家からは20分の距離です。
銭原育ちの友人に誘われて、春の1日を山と花々を愛でに行ってきました。
友人が丹精込めて手入れされているお庭については、彼女のブログに詳しいので
ここでは、友人に案内してもらった「白木蓮」をご紹介したいと思います。
友人のブログ
山庭居
その大木は陽当りの良い山の斜面にありました。
これ1本の木です。
ぬけるような青空に高々と枝を伸ばしています。
根元から数本に枝分かれしています。
写真の立ち位置からは、斜面が急なため根元のところは写せませんでした。
友人の話では、2〜300年は経つのではないかということでした。
今までこんな見事な木蓮をみたことはありません。
花が小さくみえますね。
デジカメの望遠を最大にして、アップを狙って見ました。
いかがでしょう!
ところで白木蓮の花びらは何枚でしょう?
調べて見ました。
木蓮の花びらは9枚だそうです。
チューリップのように半開きで、花は上の方向へ向いて咲いています。
花びらの厚みもぼってりとして厚みがありますね。
白木蓮によく似た「辛夷」(こぶし)と比べてみますと、
こぶしの花びらは6枚で、完全に開花し、花は横向きに咲くそうです。
どちらも、モクレン科、モクレン属の花なので似ているのは道理なのですが、
よく観察するとその違いが分かります。
春爛漫の1日でした。
お詫び
上記の内容に2箇所の訂正があります。
次のお詫びのページに、正しい内容をアップしていますのでそちらもご覧ください。
申し訳ありません。
- 2018.04.03 Tuesday
- 地域のニュース
- 23:59
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- by 遊山