ご無沙汰しました
JUGEMテーマ:日常
しばらくご無沙汰してしまいました。もう12月なのですね。
紅葉していた木々の葉は音もなく散り始め、センダンの木には実がびっしり付いています。
それにしてもこの木の実のつき様といったら、あっけにとられる程の数ですね。
ここ1ヶ月、色々な出会いや行事があって忙しくしていました。
ブログにしたいことは沢山あったのですが、文章にできないまま日が経ってしまいました。
締め切りが近づいているのにまだレポートが書き上がっていない学生のような気分ですね。
日記風にまとめてみました。
勤労感謝の日
元いた職場(福祉施設)のバザーでしたが、協賛店で売り子をしました。
46回目を迎えるこのバザーは、大阪の十三という地域に定着して、とても繁盛しています。
「グランマ」というお店をしている友達が出店(初めての経験)するのを手伝いました。
作品は総て手作り、刺繍の小物から、手の込んだバッグまでオンリーワンの商品を並べました。
予想以上の売上で、少額ですが施設に寄付をすることができましたよ。
(園庭ではゲームが、学校内では食堂やイベントが、講堂ではギターの音楽会もありました)
翌11月24日
地区福祉委員会主催の「しめ縄つくり」に応援参加しました。
小学生と地域の老人会との「世代間交流」の一貫の行事です。
黄色い帽子の方が手にしているのは、刈り取られた稲の茎の部分です。
一番上の穂(お米がなっていた)の部分を握り、汚れた部分を取り除いて綺麗にします。
「はかま」と呼ばれるこの部分は、稲の葉だったところですね。
一人分づつ束ねていきます。
こんなに綺麗になりました。
ベテランの方が5〜6分でなさる仕事を、私は10分かかってもできません。
しかもこんなに美しい仕上がりにはなりませんでした。
翌日の授業で、長老の方が子供たちに「しめ縄」作り方を伝授される運びになっていました。
何気なく飾っている「しめ縄」、藁を揃えるだけでも大変な作業だったことを初めて知りました。
(授業には参加できませんでしたが、社会勉強したのは私だったかもしれません)
11月30日
京都の手前に大山崎という、風光明媚な地があります。
桂川、木津川、宇治川の三本の川が合流する地点ですが、その地に大山崎山荘美術館があります。
もとはアサヒビールの社長のご自宅だった建物が、現在は美術館になっています。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/annai/access.html
12月11日まで、モネの睡蓮が展示されているというので、友人と行ってきました。
11月も最後の日でしたから、紅葉は終わっているだろうと思っていたのですが、
ご覧のように、入り口から山荘美術館まで紅葉を楽しむことができました。
山荘美術館には、安藤忠雄さんの小さな展示室(庭園地下に埋め込み)がありますが、
モネの作品はそこに数点ありました。
印象派らしい明るい色彩のものから、最晩年のものまで出展されていました。
日本庭園を模したという橋のかかったかの有名な庭の睡蓮の連作です。
今回は、子供や奥さんを描かれたものは、展示がありませんでした。
(写真撮影は厳禁なのでご紹介できません)
山荘のベランダからは三川合流の地や、対岸・枚方市の奥座敷が遠望できます。
京都へ来られたら、是非一度お尋ねください。
常設展の作品の中には、河井寛次郎やバーナード・リーチの陶芸品がありますし、なによりも
美術館自体が洋風建築の落ち着いた瀟洒な佇まいで、絵になるポイントです。
最後は、ご近所からいただいた吊るし柿とりっぱな柚子です。
久保柿という小さな柿ですが、素人作りですのに、甘くて柔らかい吊し柿です。
山里に生活しているから楽しめる「季節の風物詩」といったところでしょうか。
本日はこれにて、ありがとうございました。
- 2016.12.04 Sunday
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- 18:23
- comments(2)
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- by 遊山
いつも訪ねて下さって有難うございます。
kotori様もスケッチにお出かけになりますのね。以前にも書いておられたと記憶しています。
大山崎のあの美術館は描きたくなりますね。木々の間から覗いているのが、一寸西洋の感じがあります。
川向こうの景色もいいのですが・・・。
コーヒーを飲みながらいつもそう思うのですが、難しそうです。
12月ももう半ばになりそう。なんとなく心せかるる頃ですね。風邪などひかれませんように。