秋は何色 ・その2
サネカズラというつる性植物をご存知でしょうか?
秋も深まるころ、真っ赤な実(さね)をぶら下げます。
キイチゴを大きくしたような、赤い丸い集合果です。
毎年この実が赤くなるのを楽しみに待っているのですが・・・
見つけました
思わぬところに
でもまだ緑色です
あとどのくらい経ったら赤くなるのでしょう?
楽しみが一つ増えました。
真っ赤になったら、またこのブログでご紹介したいと思います。
茎から取れる粘液性のある液体は、昔整髪料として使われたとか。
ですから別名、ビナンカズラとも言うそうです。
美男がお使いになったようですね。
この実は、ピラカンサスです。
庭に植えてある木が越境して、枝を裏山へと長く伸ばしています。
まったく不格好なのですが、冬になるとメジロがこの実を食べにやってきます。
そうですね、一度に10羽くらいのメジロがこの実をついばんでいるのはホントに可愛い。
なので枝は伸びるままにしているのですが・・・。
ツワブキから、拳骨のようなつぼみがにょきにょきと伸び始めました。
日陰植物の王様のようなこの植物、全くの手間いらずです。
花の少ない時、山裾を黄色に染めてくれる貴重な存在です。
風で飛んだ種からできた小さな株が、周りに沢山見られます。
冬期も青々とした葉を茂らせてくれますから有り難いです。
秋海棠です。
やはりこぼれ種から出てきました。
優しい花なのに、性格は強靭そうですよ。
赤い実や、優しい花はこころ和みます。
市美展で選外になって気落ちしてたのですが、
来年は頑張りましょう!
イエ〜イ!
- 2017.10.07 Saturday
- 裏山
- 16:57
- comments(2)
- -
- by 遊山
コメントを頂いていたのにお返事を差し上げていませんでした。申し訳ありません。
市美展、来年はもっと精進します。
カワセミはホントに綺麗な鳥、森の宝石と云われるそうですがその通りですね。
安威バス停横の安威川にもいますよ。
運がいいと見られますが、なかなか見られません。
じ〜っと待ってる時間はありませんので、バス待ちの時間に見られる時は、嬉しくなりますよ。