懐かしの富山弁

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    富山県の言葉について、思い出しながら書いてみたいと思います。

     

    ネットで「方言・富山」を探すと、富山弁って京都弁についで人気があるそうです。

    以前、女優の室井滋さんが、きときとの魚の宣伝をしておられましたが、

    きときと」とは、新鮮なって意味です。全国的に有名になりましたね・・・

     

    これは、広重が描いた「ブリとフグ」の絵です。

     

    富山で魚と言えば今の時期、「ブリ」ですが、このブリ大きさによって呼び名が変わります。

     

    1センチから20センチのものは、 ツバス

    30センチくらいになると     コズクラ

    40センチになれば        ハマチ

    60センチを越えれば       フクラギ

    70センチで           ガンド

    80センチを越えて初めて     ブリ

     

    ご存知でしたか?

    私は分かりませんが、北陸育ちの主婦の方はみなさんご存知だと思います。

     

    言葉を列挙するのは大変なので、会話の特徴的なところを少し挙げてみます。

     

    1 否定形はまず、「な〜ん」という言葉で始めます。

      な~ん、知らんて〜        いいえ、知りませんよ

      な〜ん、つかえんて〜       いいえ、こまりませんよ

      な〜ん、行っとられんが      いいえ、行っておられませんよ

    と言った具合です。

      英語の NO に似た使い方ですね。 でもどこまでも優しい

      なになにしとられる のられるは尊敬語ですね。

     

    2 語尾に て〜 を使うことが多い  これも文章を和らげる

      そんながやて〜  そう言うことなのよ

      

    3 語尾に け を使う

      そうけ      そうなの

      行こまいけ    行こうではありませんか?

     河内弁のそうやんけの 「ケ」のニュアンスとは違います。

      

    4 語尾に やちゃ〜 をつける

      そんながやちゃ〜  そういうことなのよ

      言われんがやちゃ  言ったらだめなのよ〜

     

    おしまいに、究極の富山言葉を一つ

      だら  これ何のことかお分かりでしょうか。 鱈ではありません。

      だらとは、「アホ」に近い言葉です。

      

    何か失敗をしてしまったような時、「私、だらやね〜」と自虐的にいいます。

    誰かが失敗した時は、「あんた、だらけ?」と笑いますが、バカにしているのとは違います。

     

    富山弁は究極優しいのです。

    だから人気があるのかもしれませんね〜。

     

     

    北陸は昨日から大雪のようですね。

    早く春が来るといいですね〜。

              

     

     

     

     

     

     

     


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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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