承天閣美術館 (相国寺のつづき)

0

    承天閣美術館は、1984年に相国寺創建600年を記念して建てられたそうです。

    まだ新しい美術館なのですね。

    寺院のような美術館は、相国寺境内の一番奥まった北側にありました。

                        

     

      

                     

     

                     玄関前の石灯籠(2匹の獅子が支えています)

     

     

     

     

                         パンフレットです

     

    禅の精神に結びついた山水の世界。

     

        達磨が座する洞窟から隠谷の声が聴こえる

     

    水墨画の技法は鎌倉時代から絵画に取り入れられ始めたそうです。

    それが禅宗寺院において大いに流行したと聞きました。

    (禅僧の多くが中国に学んでいるー元・明の時代 雪舟もその内の一人)

     

    達磨の衣服だけ赤いですね。

    写真撮影はできないので、パンフレットから写したものです

     

     

     

    牧谿(もっけい)画の「豊干・寒山・拾得図」がありました。

    牧谿の名前は本でしか知りませんでしたから、とても嬉しく思いました。

                     (牧谿は中国の水墨画の第一人者)

             足利義満がこよなく愛した絵画だそうです。(金閣寺蔵)

    水墨の線が生き生きとして表情も豊かです。次は屏風絵です。

     

     

    桃山時代から近世初期にかけて、当時の風俗を伝える遊楽図が多く描かれたそうです。

     

        花下遊楽図屏風

     

                            (17世紀初期のもの)                    

       幔幕が張られた宴席を描いています     

        右 楽器や囲碁を楽しむ人

        左 音楽にあわせて輪舞する人

       屏風絵を見ていると、こちらまで楽しくなってくるから不思議です。

     

    展示室は第1と第2の2箇所に分かれていました。

    途中廊下があるのですが、廊下から素敵な石庭が見られました。

     

     

     

     

    現代美術のようです。狭い空間にマッチしています。

    灯籠のような石の置物もアートな感じです。

     

     

    廊下には中国の大きな壷も見られました。

    (時代を見るのを失念しました)

    小学生ならすっぽり入られそう。

    ただし3つの取っ手は、マムシだそうです。

     

                  

     

    第2室には茶室も原寸大で2部屋展示されていました。

    茶道具も展示されていたのですが、やはり撮影禁止。

     

    入室者は私を含めて4〜5人、ゆっくり鑑賞できました。

    ご参考までに入館料は600円(60才以上)これは随分とサービスですね。

    気を良くしました。

     

    冗談はさておき、承天閣美術館、お薦めです。

    関西の方は是非ご訪問ください。

                 

                                                  花の中にメジロがいました

     

     

     

     

     

     


    コメント
    yamaniwakotori 様
    こんにちは、コメントありがとうございます。

    昔といっても私が世帯を持った頃、もう50年以上も前のことですが、その頃は美術館はどこも静かでした。絵もさることながら広い空間とし〜んとした静寂が好きでよく美術館通いしましたが、何時の頃からか入場が制限されて「はい次、はい次」という忙しい鑑賞に変わりましたね。

    久しぶりに落ち着いた雰囲気の美術館で絵を楽しめました。建仁寺はよくあの前を通りますのに中にはいったことがありません。
    風神雷神の画があると聞いていますのに・・
    今度は拝観してみましょう。確かに建物の感じは相国寺に似ていますね。やはり禅宗なのでしょうか?
    • 遊山
    • 2018/02/15 10:30 PM
    遊山さま

    山茶花がきれいに咲いていますね。
    獅子が支える灯籠、modernな石塔や青銅器すごくいいですね。
    お寺のたたづまいも庭も古い宝物も堪能されたご様子。
    町中にあって人がたくさんおられないのが尚良いですね。
    私も一度うかがっていますが、建仁寺とちょっとごっちゃになっています。



    • yamaniwakotori
    • 2018/02/14 9:12 PM
    コメントする








       

    プロフィール

    profilephoto
    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

    最新の記事

    カテゴリー

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode