豪雨に思う
庭に咲いたカサブランカ
前回、7月5日に「紫陽花」を描いてから随分ご無沙汰してしまいました。
ここのところ連日の猛暑で、豪雨の被害を忘れてしまいそうな日々ですが、
岡山・広島・四国地方を襲った豪雨被害はあまりにも甚大でしたね。
実は私の住む大阪北部の北摂でも、雨の量は尋常なものではありませんでした。
何しろ地震で地盤が緩んだ直後でしたから、茨木市からは避難警告が出ました。
裏山から、 激しく流れ出る水の流れ
我が家には視覚障害のため直ぐには行動出来ない者がいますので、大変に動揺いたしました。
裏山から流れ出る水の量を見て、家人を老人ホームのショートステイに預ける事を考えました。
幸運にも個室の空きがあって、家人にとって初めての体験入所をいたしました。
担当のケアマネージャさんからは、ショートの利用を再三勧められていたのですが、
なにしろ網膜剥離による途中失明ですから、自分のことは一人では全く出来ません。
家人の帰宅後の様子から、老人ホームではかなり動揺したことが伺われました。
私にとってもとても大きな反省点となりました。
私自身は長く福祉畑を歩いてきましたし、介護経験も長いですからなんでもできるつもりで
いたのですね。
でもいつまでも私が健康とはか限りませんから、今後どうするか大きな課題に直面しています。
そんなこんなで、ブログがなかなか書けませんでした。
最後まで咲いていた、おたふく紫陽花
雨後の紫陽花の剪定と、屋根の補修がやっと終わりましたので、今日は気持ちを切り替えて
茨木市の「埴輪が語る茨木の歴史」の講座を受講してきました。
8回シリーズの第1回でしたが、大変興味深い講義でしたので、明日からはそのことについて
少しづつ書いてみようかと思っています。
いつも熱心にブログを読んでくださっている皆様にお詫びとご報告でした。
- 2018.07.21 Saturday
- 情報
- 23:04
- comments(1)
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- by 遊山
とても身につまされるお話でした。
私は今朝、(クーラーによると思われる)どうしようもない気だるさをもて余していました。
が、気持ちを切り替えるきっかけをいただきました。
「埴輪、、、」のお話、楽しみにしています。
山に行く時間を遅らせて久しぶりに日曜美術館の「土器 土偶」を見てみます。