ヤママユ
前回、このページでご紹介しました「クスサン」は正しくは「ヤママユ」でした。
フェイスブックの知人からご指摘をいただきました。
お詫びして訂正いたします。
蛾の体の色が少し黄色いかなと感じたのですが、クスサンの繭の抜け殻を今年になって
もう何個も見つけていたのでクスサンと思い込んでしまいました。
手元にあるスカシダワラ(クスサンの繭)
現在も庭の蔦の鉢に、クスサンの繭が張り付いていて中には幼虫が動いています。
ヤママユの繭は一度も見たことがありません。
ネットで調べてみました。
普通の蚕の繭は白色をしていますが、ヤママユの繭はそれよりは2周りほど大きく
色も少し緑色を帯びているようです。
クスサンもヤママユもヤママユガ科に属します。
ヤママユの繭からは、普通6〜700メートルの光沢のある絹糸がとれます。
糸も太く、伸度も大きい。
貴重価値があるのでお値段は絹に比べて格段に高いそうです。
写真があったらよかったのですが、今後裏山で気をつけて探してみることにします。
「蛾」といったらそれだけで、気持悪るがる方もあるかと思いますが、
翅が白く羽衣のような「オオミズアオ」のような美しいものもいるそうです。
是非一度見たいものです。
上はクスサン(Wikipediaから)
下はヤママユ(私が捕まえたもの)
ではまた。ありがとうございました。
- 2018.07.27 Friday
- 裏山
- 12:40
- comments(0)
- -
- by 遊山