包丁式 (総持寺展 2)

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    総持寺展の続き、第2部です。

     

     「包丁式」が始まりました。

    越天楽の雅楽の音とともに、3人の平安貴族の装束をした方々が現れました。

    烏帽子をかぶり、直衣(のうし)を着ておられますが、山蔭流の調理師さん達です。

     

     

    これから真魚箸(まなばし)と包丁を用いて作法にのっとった包丁式が始まります。

    (鯉にいっさい手を触れません)

     

    本日の包丁師は青い装束のこの方。後ろのお二方が見守り役です。

    (袖口の紐を引いて、たすき掛けになられました)

     

     

    前にはしめ縄で清められた、真魚板など諸道具一式が並べられています。

     

                       この写真は、総持寺さんの資料から

     

     

     

     

     

     

    残念ながら後ろ席で見学したので、手許は写せませんでした。

    無言でキビキビとした作法にのっとったさばきの動作が10〜15分ほど続きます。

    とても力強い作法でした。

     

     

    盛り付けられた鯉

     

     

     

    写真でお分かりのように、儀式で使われる魚には内蔵がありません。

     

    式の前に、魚の口から内蔵は全て吸い取ってあるという説明がありました。

    ですから真魚板の上には一滴の血もついていませんでした。

     

     

                                    

                                                   使用された包丁と真魚箸

                            刃渡りがかなり長いと思いました

     

     

    この作法は藤原山蔭がその形式を整えたとされますが、その由緒にならい、

    総持寺さんでは、毎年4月18日に奉納される行事です。

     

    (藤原山蔭については、前々回の総持寺のページをお読みください)

     

    今回の総持寺展では、秘仏も展示されているのですが、撮影は禁止でした。

    資料を頂いていますので、又の機会にご紹介できたらと考えています。

     

     

     


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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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