ビオトープ活動参加

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    知り合いのお店で「安威川ニュース・VOL3」自然と話そう、人と話そう!
    を頂きました。
    安威川ダムに関するパンフレットです。


    何度かこのブログでも書いていますが、安威川は我が家の東100メートルのところを
    北から南へ流れている河川です。神崎川と合流し大阪湾に流れ込んでいます。

    昭和42年の北摂豪雨をきっかけに、ダムの建設案がでてから紆余曲折がありましたが、
    利水ダムではなく、治水ダムとして現在建設中、平成32年の完成予定だそうです。

    この「安威川ニュース」を読むまで、ダムの目的も環境への影響についても具体的には
    自分が何も知らなかったことに愕然としました。
    少しづつこのブログでご紹介できたらと考えています。

    まず今日は、周辺環境の再生に取り組んでいるビオトープ活動に参加したご報告です。

    これが訪れた安威川上流の景観、随分大きな石がゴロゴロしています。
    ダムが出来上がり、水量の多いときはこの川も向こうに見える旧街道も水の下になります。
    (ここがダム湖の一番奥になる)

    新しい道路です。高さは40メートル。画面右上に今日の作業現場がありました。

    これは、ダム湖に沈む生保(ショウボと読みます)地区から去年移植された桜2本。
    もう立派に花をつけていました。
    今日する作業は、今年植えられた桜の苗木に鹿の防護柵を設けること。

    文房具販売の会社、コクヨさんからの寄贈された桜の苗木7本です。

    これに竹の囲いを立て、さらに網を巻きつけていきました。
    果たして鹿の体当たりを防げるでしょうか?
    この竹を切ったり、枝を払ったり、する作業にも参加しました。
    ボランテイアで参加したのは、私一人(エ〜ッテ感じ)あとは府の職員さんたちでした。
    「安威川ニュース」には、ビオトープの記事も電話番号も書いてあったのですが・・・
    どうしたことでしょう?(この日は特別だったのかな)

    ここは「車作」といいう村で、昔天智天皇の車を作って献納したという話が残っています。
    お天気もよく、山向こうには白モクレンが満開でした。

    2時間ほどで作業を終えました。
    水田を利用したビオトープには水が張ってありましたが、今は何もなく、
    5月には稲を植える予定だと聞きました。
    貴重植物を移植している場所にも今日は行きませんでしたので、又の機会に
    ご報告したいと思います。
    同時に、「安威川ダムニュース」から私が学んだことなどもここでご紹介できたら
    いいなと考えています。

    大阪府安威川ダム建設事務所企画グループの電話番号は下記のとおりです。
    tel  072−626−6083
    ビオトープ活動にご感心のおありの方は是非お尋ねください。
     

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    プロフィール

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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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