秋真っ盛り

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    ここ北摂の我が家の近くでは紅葉はまだ始まっていませんが秋は深まってきました。

    裏山に登ってみました。

    根回りは1メートルを越えそうな太い木の幹に、真っ白いキノコが生えていました。

    よく見るとどうやらこの木は枯れかかっているようです。

    幹の下から上まで蔦がからみついているのですが、太い枯れ枝が周りに沢山落ちています。

    このあたりは「ナラ枯れ」の木が多いですから多分この木もナラの一種と思われます。

     

    白いキノコは毒キノコが多いと聞いていますが・・・。

    高い場所にあるので、上から写すのは無理なのですが、笠は丸いようです。

    隨分白いです。毒々しい感じはしませんが、食べるのは辞めておきます。

    上の方で、カメムシのような虫が食事中です。

     

    ビナンカズラの丸い赤い実をさがしましたが、残念ながらまだ青色でした。

     

    山裾ではガマズミの実が赤く色づき、千両もすでに真っ赤でした。

    日当たりが悪いのでしょう、実のつき方がまばらです。

     

     

    黄色の千両もあるのですが、実が小粒のようです。

     

     

    木漏れ日の当たる平坦な傾斜地では、ツワブキが満開です。

     

    カメラ教室で習ったように、望遠で試みた写真は次のようになりました。

    茎の途中で切らないで、根元から写したかったのですがそれはできませんでした。

    この茎は食べられるそうですが、まだ一度も試食したことはありません。

    こぼれ種があちこちに飛ぶので、隨分と増えています。

    肥料も何もやらないのですが、毎年よく咲きます。

    なによりもこのツワブキ、冬も青々とした葉を繁らせてくれますから有り難い植物です。

    (ツワブキは、日影の方が好みだそうです)

     

    最後にご近所の柿の木のスナップです。

    枝がたわむほどに実がついているのですが、この頃の子供たちはあまり食べないのだとか、

    熟した柿は下に落ちてペチャンコになっています。あ・・・もったいないですね。

     

    ではまた。

     

     

     


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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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