裏山の昆虫 2

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    その1

     

    孫たちが滞在中の我が家に、裏山から素敵な昆虫の訪問がありました。

    東京と名古屋でマンション住まいの子供たちには、初体験でした。

     

     

    シロスジカミキリです。

    背中の模様が前衛的ですね〜

    それにしても、触覚が長く、立派です。

     

     

    黒々とした大きな目が光っています。

    身体をつまんでご持ち上げると、キイーキイーと高い声(威嚇音)で鳴きます。

    (孫達は持てません、中2女子、6年男子、3年女子)

     

     

    大きさはマッチ棒と比較すると下の写真のようになります。

     

     

    毎夏、1度は必ず見ます。

    裏山にはクヌギやアカ樫がありますから、そこから来るのだと思われます。

     

    カミキリムシについてネットで調べて驚かされました。

     

    カミキリムシは日本だけでも800種もいるそうです。

    英語では  longhorn beetle というそうですがこの方がそのものズバリですね。

     

    卵から幼虫、蛹、成虫、へと完全変態をする甲虫です。

    幼虫は木の幹や枝の内部をトンネル状に穴をあけながら食い荒らし、樹木を弱らせ、

    時には枯死させるので、農家からは害虫扱いされているとか。

     

     

    それにしても図鑑で見るとずいぶんカラフルなカミキリムシがいるのですね。

    身体の色が瑠璃色のルリボシカミキリはどんな所にすんでいるのでしょう。

    一度でいいから、見てみたいものです。

    下にルリボシカミキリのサイトを貼りました。ぜひご覧ください。

     

    http://www.insects.jp/kon-kamiruribosi.htm

     

     

     

    その2

     

     

    庭石の上に翅を広げて休んでいる蝶がいました。

     

     

    いつも見かける蝶なのであまり注意していなかったのですが、調べてみました。

    翅の模様を良く良く観察してみました。ゴマダラチョウのようです。

    コミスジかと思っていましたから、またまたびっくりしました。

     

    オオムラサキに近いタテハチョウの仲間だそうです。

    エノキに卵を産むと説明してありましたが、我が家の近くにエノキがあったかしら?

    自信がありません。

     

     

     

    この時期、柚子の木にはカラスアゲハやキアゲハが毎日のように卵を産みにきています。

    カラスアゲハは大きくて華麗に飛び回りますから、一度写真に収めたいのですが・・・

    とても私の手に負える代物ではありません。

    残念!

                 右下の写真はキアゲハ(ピントが合っていなくて済みません)

     

                                                              

    ではまたご報告いたします。

    (記述に間違いがありましたらご教示ください。)

     


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    プロフィール

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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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