道草

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    買い物の帰り道、ちょっと寄り道?道草?をしてみました。

    歩道脇の電柱の足元に紫色のすみれが群れて咲いていました。

    日本には50種ものすみれがあるとかで、すみれ天国と言われているそうです。

    花の色は薄い紫色で、葉は細長いへら型をしています。名前は分かりません。

    田んぼの脇に珍しく、れんげが纏まって咲いているのが見られました。

    子供たちが小さい頃(40年以上も前になりますが)このあたりは一面のレンゲ畑でした。

    今ではほとんど見受けません。

    たしかレンゲの根には根粒バクテリアがあって肥料になると聞きましたが・・

    もともとは中国からの帰化植物だそうですね。

    アップで診るとカラスノエンドウのような花が集まっているのですね。

                                  カラスノエンドウ

    田んぼの畦道にムラサキサギゴケが広がっていました。

    人の足首までもありませんが、小さな花が群がって咲いているのはなかなか可愛い。

     

    アップでみると奇抜な模様があって、なかなかおしゃれさんです。

    花の上唇がウサギの耳のように割れているのがムラサキサギゴケ、割れていないのが

    トキワハゼだとガイドブックに書いてありました。

    写真では下向きになっていますが、上唇が割れているのが確認できます。

    オオイヌノフグリ

    この花も明治の頃、日本にもたらされた帰化植物だそうです。

    この小さな花が咲くともうすぐ春だな〜と思わされます。

    青い星のようにみえますね。

    最期は我が家の玄関横で、いつの間にか咲き始めた蔓性の植物です。

    ツタバウンランといいます。

    ヨーロッパの地中海沿岸に自生していたそうですが、大正元年にロックガーデン様

    として帰化したそうです。

    葉っぱは大きいものは、直径3センチはありますが、多くは1センチ位の大きさです。

    下弁は3裂、上弁は2裂しています。目玉のような黄色の膨らみが面白いです。

    初めにアップしたムラサキサギゴケに一寸似ているように思うのですが・・・。

     

    ぺんぺん草の種を取ってきて、並べて写してみました。

    面白いな〜と思って一人で悦に入っています。

    春の日の道草便りでした。

     

     


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    名前を遊山といいます。   大阪府の北部に住んでいます。 京都にも近い山間部です。 近くには安威川が流れています。 川向うは高槻市になります。
    福祉施設の現場や学校などで介護を中心に60才まで就労しました。 今は家人と晴耕雨読の生活です。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥のこと、加えて地域の行事や小さな旅行など 紹介できたらと考えています。

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