関野吉晴さんと地球永住計画
関野吉晴さんと言えば、皆さんどんな事を思い浮かべられるでしょうか?
テレビで関野吉晴さんの「グレートジャーニー」という番組を見られた方も多いと思います。
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グレートジャーニー 第1巻の表紙
・(第5巻まであります)
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「冒険家でお医者さん、世界中を自転車やカヌーなど自力で探検している人」
そんなところでしょうか。
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実は私も今年の5月、関野さんの講演を聞くまでは、漠然としたイメージしか持ち合わ
せていませんでした。(この講演会については、2019年5月のブログに書いています)
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講演に魅せられもっとお話を聞きたいと思っていた私に、FBを通じて1枚のパンフレット
が届きました。
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地球永住計画@大阪
私たちはどこからきたのか、そしてどこへいくのか
火星移住計画はもはやSFの世界ではなくなりつつあるようです。
しかし火星移住のための調査研究は、この地球が命を育むのに如何に奇跡的な星か
ということの再認識でもありました。火星移住計画よりも地球永住計画
この奇跡の星を私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいのか
この壮大な課題に科学者や芸術家、市民がともに向き合い、自然や宇宙とのつながりを
身近な環境の中に再認識するところから始めようというプロジェクト
それが「地球永住計画」です。(代表・関野吉晴)
・ パンフレットより抜粋
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大阪市北区中崎町に、サロン・ド・ニューアマントという手作りの小さなサロンがありますが、
そこを拠点に2ヶ月に一度、「グレートジャーニーの映像を見ながら関野さんの講演を聞く会」
を開催しているということでした。
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連続講座の一部はすでに終わっていましたが、その後半プログラムに参加させてもらいました。
(まるで追っかけです)
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どのお話も大変興味深く、見たことも勿論経験することもできないような内容ばかりでした。
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アマゾンに住む狩猟民族一家との交流の話、
悪天候のベーリング海峡に小さな船で漕ぎ出す話、
犬ぞりを連ねてツンドラを走り抜ける話、
モンゴルの遊牧民たちの厳しい生活、
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写真は 遊牧民の少女プージェー
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ただ冒険談を聞くのではなく、人々の生活の変化やそれをもたらす体制の歪など、実際に見て
来られたことから、私達が何を学べばよいのか、考えさせられることの多い内容でした。
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地球永住計画は東京が本拠地のようですが、大阪からの強い要望で中崎町でも開催されています。
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その他、「賢者に訊く」という対談形式の講演会も随時あります。
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関野さんのお考えは、本やネット、ブログ等で詳しく拝読できますので、是非検索してみてください。
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どの講演会でも、質疑応答の時間がありますから、間近な距離で直接お話を聞くことができます。
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半年前には思ってもみなかった濃厚な時間が、今の私の最高の楽しみになっています。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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補考
6万年前にアフリカにいた人類は、何万年もかけて、世界各地に散らばりました。
アフリカを出て世界中に拡散した人々の旅路を、イギリス人の考古学者が、
「グレートジャーニー」と名付けているんですけど、僕はこの「グレートジャーニー」を
10年かけて、逆にたどってみたんです。
人類が世界各地に拡散した道のりの中で、一番長いアフリカから南米の先端までのルートです。
(関野吉晴さんのブログから)
この講座は、2020年度も継続して開催されます。
ご関心のお有りの方は、下記へお問い合わせください。
ciel-infini_sayuri@i.softbank.jp 090-6482-3201
- 2019.12.19 Thursday
- 情報
- 10:38
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- by 遊山