新屋神社

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     茨木市北部、ここから北摂の連山へ入っていくという地域に

    「福井」という田園地帯が広がっています。

    (私の住んでいる安威の隣村になります)

     

    この福井には、九州・高千穂の天孫降臨によく似た伝説があります。

     

    今回もいつもの「わが町いばらき」(民話、伝説編)から、

    福井村に伝わる祭神降臨のお話をさせていただきましょう。

     

     

    大和朝廷の初期、崇神天皇の頃のお話です。

     

    ある晩、福井村の住民がいっせいに「霊夢」をみたそうです。

    西の丘に日輪が天降り、それはそれは神々しい有様だったそうです。

     

    驚いた住民がみんなで翌朝、西の丘に登っていくと、

    一夜にして榊が生え、松が生え、今までと全く違っていたと言います。

     

    驚いた人々はこのことを三島の県主(あがたぬし)に伝え、

    県主は津の国造(くにのみやつこ)に伝えました。

    国造は崇神天皇に伝えたそうです。

     

    天皇は伊香色雄命を勅使として榊に木綿(ゆう)をかけて

    神祭りを執行されたといいます。

    この丘を日降丘、松を日降松として神聖視しているそうです。

     

     

     

    後、景行天皇の時、日降丘の中腹に新御殿を建て神霊を祀りました。

    このことから新屋神社(にいやじんじゃ)と呼ぶようになったそうです。

     

     

     

    行ってきました。新屋神社。

     

                丘の下から見上げた鳥居。    

     

               拝殿 奏楽堂のような建物

    内部には平安時代のような人物画が飾られています。

     

     

     

                    神殿

         狛犬が2匹鎮座していました。

     

     

     

    「わがまち茨木」には 採録者 神田正清 とあります。

    家人によりますと、その方は新屋神社の神主さんですよ、ということです。

     

    こんな興味のある伝説があって、隨分昔からこの神社を守ってこられたのでしょうね。

     

     

    この神社の裏はこんもりとした丘になっています。

    入り口の説明書きには、古墳群とありましたが、またの機会に訪ねてみたいと思います。

     

     

    茨木市には何故か神社が多くあります。

    明治の廃仏毀釈運動のときに、多くのの神社や鎮守の森は失われたと、本で読みましたが、

    こうした深い鎮守の森をみますと嬉しくなります。

    ではまた。

     

                      

                             裏山に続く深い森

     

     

     

         崇神天皇について調べてみましたが、日本書紀にも古事記にもでてきますが、

         第10代天皇(大王でしょうね)とあり、生没不詳だそうです。

     


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    profilephoto ■ニックネーム 遊山 ■住んでるところ 大阪府   60歳まで福祉畑で仕事していました。 70歳を過ぎた現在は、夫と100歳になる実父との超高齢世帯です。 京都に近い北摂の山間部で生活しています。恵まれた環境ですが少し不便です。 旅行が好きでスケッチ旅行に何度か海外へ行きましたが、介護が始まってからは、もっぱら京都や奈良の美術館巡りです。 ブログでは裏山に自生する植物や野鳥、昆虫などの紹介をしたいと考えています。 写真は素人ですが、さりとて上手な絵が描けるわけでもありません. 時々「へたな横好き」のスケッチをupしたいと思います。

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